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イベントレポート

2025/10/13 木糸のハンカチの藍染めワークショップ

# 講座・ワークショップ

講座概要はこちら
講師:梶原 理人[全国森林組合連合会]/ 一般社団法人 環境教育振興協会

森林の役割や林業のお話しをクイズ形式で学び、間伐材マーク(愛称:かんばりん)や森林認証マークについても教えていただきました。後半は、間伐材から作った木糸のハンカチで藍染めを体験しました。

<参加者の声>

  • 木のことを学べて、藍染めもできて楽しかった。
  • 最初は茶色っぽかったけど茶色から緑、緑から藍色に変化するのが楽しかったです。また、ゴムで結んだところはきれいな模様になっていて、おもしろかったです。
  • 環境にやさしいマークのものをえらぼうと思った。

私たちの暮らす日本は、国土の約70%が森林です。森林は「いろいろな動物や植物の“家”」であり、「空気や水をきれいする」「土砂崩れをふせぐ」など、たくさんの役割があります。

そして、森をまもり育てる仕事である林業のお話しや、間伐についても教えていただきました。

菜園デッキに出て、いよいよ藍染め体験。染めるのは、国内の間伐材から作った木の糸、木糸(もくいと)のハンカチです。ふわっと木の香りがします。

藍染めは植物の「藍」を用いた染色のことです。最初は茶色っぽい液体ですが、酸化すると見慣れた藍色に変わります。

とってもきれいな藍の色。

何度か水洗いを繰り返し、よく絞って陰干しします。どんな模様になっているのか、広げるまでドキドキ、ワクワク♪

素敵なハンカチが出来上がりました!

輪ゴムを使った絞り染め。濃淡もみなさん様々ですね。

最後に、間伐材でできた製品についている間伐材マーク「かんばりん」や環境ラベルのお話しをうかがいました。よく見ると身近なものに使われてることがわかり、地球にやさしい商品を選んで買うことの大切さを学びました。

このハンカチを使うたびに今日学んだことを思い出し、森林を守るためにできることを考え、森林の恵みを感じてもらえたら嬉しいです。風合いの変化も楽しんでくださいね。

(事業担当)

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